運用設計ノウハウ

構成管理の前にライブラリ管理を理解しよう。

構成管理とはシステムの構成情報をきちんと管理しよう!が目的の管理プロセスです。
では、なぜシステムの構成情報をきちんと管理する必要があるのか?
システム運用において基本中の基本、基礎となるデータだからです。
システム運用では構成情報を参照する機会が多いからです。

今回は、構成管理は重要だけど、その前にライブラリ管理をきちっと理解できていなければ、
その構成情報の信憑性が下がると言うことです。

ライブラリ管理とは、簡単に言うとファイルのバージョン管理です。
システム開発の人は馴染み深いはずです。

OSがネットワークに繋がるようになり、ファイルを共有する概念が出てきました。
ファイルが共有されて発生する問題は下記の通り、
・なんかファイルが消えた。
・さっき更新したファイルが元にもどってる。
・同じファイルが違うディレクトリにも存在し、どちらが最新なのかわからない。 etc..

これらの問題が発生しないようにコントロールすることをライブラリ管理と言います。
#構成管理情報がこんな状態では問題ありですよね。
ライブラリ管理については、ツールを導入するのが手っ取り早いです。
・Windows系ならVSS(古い?)
・CVS
・SVN
・Git

ツールを導入することにより、上記の問題がほぼ解決されると考えて問題ありません。
ツール使用者に悪意があれば別ですが。。。
また、ディレクトリ標準も決めてしまった方がよいでしょう。
ディレクトリ標準とは、ファイルの内容によって格納するディレクトリの構造を標準化することです。
ファイルの命名規約なども重要です。

上記で説明したとおり、ライブラリ管理ができないのに、構成管理なんてできるわけないんです。

ライブラリ管理は基礎中の基礎、会社の基礎文化としてさっさと標準化して、徹底しましょう。

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